夫婦で月4万円のNISA積立。これから合計6万円に増やしていく話

夫婦で月4万円(夫1万・妻3万)のNISA積立から、合計6万円へ増やしていく計画を双葉と矢印で表現した記事サムネイル 投資

今、私たち夫婦は合わせて月4万円を積み立てています。

内訳は妻が楽天VTIを月3万円、私(夫)が新NISAのつみたて投資枠でオルカンを月1万円。

そしてこれから私の積立を月3万円に戻して、夫婦合計で月6万円にしていく予定です。

このブログでこれまで書いてきたシリーズの、ここが現在地です。

投資のETFを2〜3年で売却した話では過去の失敗を書きました。

夫婦でも「自分の分は自分で守る」ではその失敗から学んで生活防衛資金100万円を貯めた話を書きました。

今回はその続編、「今はどうなっているか」の話です。

今の積立スタイル

夫婦の積立状況を整理するとこんな感じです。

妻:楽天VTIを月3万円、5年継続

つみたてNISAの頃から続けていて、新NISAになってからもそのまま継続。完全な放置運用です。

夫(私):新NISAのつみたて投資枠でオルカンを月1万円

過去にはS&P500投信を月3万円積み立てていましたが、今は事情があって月1万円。これは後で詳しく書きます。

余剰資金:成長投資枠でS&P500を購入

これは毎月決まった額ではなく、お金が余った月に少しずつ。

合計すると夫婦のつみたて投資枠で月4万円。これが今の私たちのリアルです。

妻の「完全放置」が結局一番強い

妻は投資の話、ほとんどしません。

「今どのぐらいになってる?」と聞いても「さぁ?」と返ってきます。月3万円が自動で引き落とされて楽天VTIが買い付けられて5年経った。それだけです。

私のほうが詳しく調べたり本を読んだりしています。でも、結局トータルの成績は妻のほうが上かもしれません。

最初は不思議でした。「なんで詳しくない人のほうが結果がいいんだ?」と。

でも考えてみると当たり前なんですよね。

詳しい人は「動きたくなる」。暴落が来たら「売ろうかな」と思うし、上がってきたら「利確しようかな」と考える。逆に、詳しくない人はそもそも値動きを見ていないから動きたくならない。

長期投資で一番大事な「動かないこと」を詳しくない人ほど自然にできてしまう。

それを横で見ていて「ほったらかし」って最強だな~と実感しました。

私が月1万円に下げた経緯

今は月1万円ですが元は月3万円積み立てていました。

下げたきっかけは1年ほど働けない時期ができてしまったためです。その期間は収入がほとんどなくなり、生活のために貯金や資産を崩しながら暮らしていました。1記事目で書いたVTI・HDVの売却も、ちょうどこの時期の話です。

働けるようになってからは、まず生活を立て直すことを優先しました。積立は止めずに月1万円まで下げて、そこから先は事業の安定に合わせて少しずつ戻していく計画です。

この1年ほどは積立を月1万円に抑えながら、余剰分は生活防衛資金として別口座に貯めていきました。2記事目で書いた100万円は、こうして少しずつ積み上げてきたものです。

そして今、事業も安定してきたのでそろそろ月3万円に戻すタイミングだと感じています。

数字上は「複利の機会損失」かもしれません。でも私はこれが正解だったと思っています。

土台がない状態で投資を続けるほうがはるかにリスクが大きい。過去の経験から実感しています。

夫婦でも「自分の分は自分で守る」。私の生活防衛資金100万円の作り方
私は今、自分の口座に約100万円(生活費の約1年分)を生活防衛資金として確保しています。夫婦合算ではなく、私の口座だけで100万円。これは「自分の負担分の生活費は何があっても自分で払えるようにしておきたい」という考えで貯めたものです。前回の…

これから月3万円に戻して合計6万円にする

事業の収入がようやく安定してきました。

生活防衛資金100万円も確保できて土台はしっかり整ったので次のフェーズに進みます。

これから私の積立を段階的に月1万→月2万→月3万と戻していく予定です。最終的にはつみたて投資枠だけで夫婦合計月6万円。

ポイントは「段階的に」というところ。

いきなり月3万円に戻すこともできるけど、それで生活が苦しくなったら本末転倒。「気合で増やす」じゃなく「自然に増やせる範囲で増やす」のが長く続けるコツだと思っています。

無理した瞬間に続かなくなる。これは投資に限らない真理だと思います。

重視するのは「期間」より「手放さないこと」

「何年積み立てる予定ですか?」と聞かれることがあります。

正直に言うと明確に決めていません。「30年」とか「老後まで」とかざっくりした見通しはあるけど年数で区切る発想はあまりない。

私が大事にしているのは「期間」より「手放さないこと」です。

10年積み立てても暴落の時に売ってしまったらそこで終わり。逆に5年でも何があっても売らずに持ち続けたらその5年は確実に資産になる。

期間の長さより「途中で売らない設計」のほうがずっと大事だと、1記事目の売却経験から学びました。

そして「手放さない設計」のために生活防衛資金がある。投資以外の現金が厚いから何があっても投資を売らずに済む。

シリーズで書いてきたことがここで全部つながりましたね。

やめようと思ったことはこれまでない

数年積み立てを続けてきて「やめよう」と思った瞬間は不思議と記憶にありません。

月4万円(妻3万+夫1万)は私たち夫婦にとっての「無理してない金額」です。生活が圧迫されないし何かあっても止めなくて済む。

派手なリターンを狙わないし銘柄選びに頭を悩ませることもない。淡々と続けるだけ。

これが続いている一番の理由かもしれません。「がんばらない」ことを意識して設計したから、がんばらなくても続いてしまう。

意志の力に頼らない、仕組みに頼る。長期投資で一番大事なのはこれだと思います。

この積立資金を未来の何に使うか

正直、明確なゴールは決めていません。

ただ漠然と「いつか子育てがあればその費用に」というイメージはあります。

「子育て予算」として位置づけて貯めているわけではないですが、結果的にそれに使えたら嬉しい。10年20年後、子どもがいてその教育費の一部をこの積立から出せたら最高だなと。

子育てがなくてもそれはそれで夫婦の老後資金や人生の自由のために使えます。

明確なゴール金額を決めないのはいいか悪いかわかりません。一般論では「目標を決めるべき」と言われるので、ライフプランを2人で作るのも良いかもしれませんね。

現状は「目の前の積立を止めないこと」のほうを優先しています。目標で縛るより続けることで結果的に何かに使える、くらいのゆるさが私たちには合っているようです。

同じように夫婦で資産形成している人へ

このブログを書いていて思うのは「夫婦の資産形成」って本やネット記事ではあまり語られていないということ。

ほとんどが「個人として月いくら積み立てるべきか」みたいな話。夫婦でどう温度差を埋めるか、別々の銘柄でいいのか、口座をどう分けるか、みたいな話はあまり出てこない。

でも夫婦で資産形成している人にとってはこういうリアルな話のほうが参考になるはず。

私たち夫婦のスタイルはこうです。

  • 妻は楽天VTIを月3万、完全放置
  • 夫(私)はオルカンを月1万→月3万に戻す途中
  • 銘柄も口座も別、夫婦合算で考えない
  • 「合計いくら」より「自分の責任分を自分で守る」

これが正解ではないし他にいろんなスタイルがあっていい。大事なのは夫婦で「手放さない」と決めていることだと思っています。

おわりに

これでコツ活ノートの「最初の3記事」が揃いました。

1記事目で書いた失敗、2記事目で書いた土台作り、そして3記事目の現在地。「失敗→反省→今」という流れで私たち夫婦の資産形成のストーリーが一通り見える形になっています。

これからも淡々と続けていきます。月4万円から月6万円へ、ゆっくり増やしながら。

同じように夫婦で資産形成している方の参考になれば嬉しいです。


※当ブログは個人の体験記であり、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

続編はこちら↓

投資を勉強してきた私が、放置運用の妻に負けた話
新NISAが始まって、夫婦のNISA口座を並べて見たときのことです。何気なくお互いの口座の損益も確認した、そこで気づきました。私の口座より、妻の口座の方が増えていたのです。しかも、まあまあ差がありました。金融関係の勉強良くするのは私の方でし…

コメント

タイトルとURLをコピーしました